この度の平成30年北海道胆振東部地震で被害にあわれた皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。また、震災で尊い命を亡くされた方にご冥福をお祈りすると共に、ご遺族の方々へお悔やみ申し上げます。
昨日わたしはむかわ町へ行き、とあるボランティア活動をしてきました。
※ボランティアの内容は個人的活動の一環ですので、ご案内できずすみません。ただ、関係者の方が見たらすぐばれちゃいます…そっとしておいてください。。
むかわ町の被害の様子
【#北海道胆振東部地震】#むかわ町 の過去3日から今現在の様子です。とても無残な光景。これを見て、只事ではないというのはお気づきでしょう。復旧にもまだまだかかります。この出来事も皆様の心にいつまでも消える事は無いと思います。普段生きてる事のありがたみを改めて感じることができました。 pic.twitter.com/y0R5dnn22O
— ユウキYuuki유우키🇰🇷🇯🇵🇹🇼🍭ONCE『Yuuki TWICEの加工房🎨』 (@Yuuki_TWICEONCE) 2018年9月10日
昨日実際に様子を見てきました。本当にひどくて、涙が出ます。
むかわ町は厚真町、安平町に比べ、テレビでの報道はかなり少ない、と思います。
ですが…被害はかなり大きい。厚真や安平に匹敵するのではないでしょうか…
- 建物が崩れている
- 高校のフェンスが倒れている
- 鐘撞堂、お墓も崩壊
- 電柱が倒れていたり、傾いている
- 地割れが起き、道がガタガタ
- 線路が曲がっている
物理的被害のごく一部です。さすがに1日で全てを見ることはできませんでした。
ボランティアの様子
出典:リアルエコノミー
出典:Riccio
この日は自衛隊や苫小牧にある美容室の方々が炊き出しを行っていたり、
コープさっぽろ職員の方々による、洗剤や絵本の配布が行われていました。
日が出ているところはあたたかいですが、日陰は肌寒いくらい。大変お疲れ様でした。
皆さんとても嬉しかったでしょうね(o´v`o)ノ
避難所、道の駅四季の館
四季の館では充電スペースがあったり、健康相談もやってました。
テーブルや椅子が設置され、炊き出しもこの中で食べることができます。
その時の様子をテレビ中継していました。
避難所の様子。
四季の館入り口のホワイトボードは、毎日更新されるようです。
ボランティアで出会った、優しい人たち
「おねえちゃん、じしんだいじょうぶだった?こわくなかった?」
「わざわざ札幌から来てくれたんだね。大変だったね。ありがとう。」
「気をつけて帰りなさいね。」
避難所生活を余儀なくされている方に会いました。
子どもを守るため自分を犠牲にし、大きな怪我をされた方にも会いました。
食べるものが限られているのに、「ありがとう。これおたべ。」とくだものをくれようとした方にも会いました。
たくさん怖い思いをしただろう。
たくさん痛い思いをしただろう。
たくさん悲しい、苦しい思いをしただろう。
それなのに、、こちらを気遣ってくださる、そんなあたたかい言葉。出てくるんだなぁ。
わたしのことを思って、伝えてくれるたくさんの言葉たちが心に染みました。
なんとしてでも、早く、復旧してほしい。
今までの生活に戻れるようになってほしい。願うばかりです。
役場内にあった子どもの絵。
あったかいね。
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さいごに
お風呂に入れる。お布団で誰にも邪魔されず、ゆっくり眠れる。あたたかいご飯が食べられる。自分の家で好き勝手、散らかして遊べる。
当たり前の日常は、とても幸せでかけがえのないもの。
災害だから、ではなく、普段より近くにいる人を助け手伝い、自分の生活に恩恵をもたらしてくれる方々に感謝の気持ちと、その人たちのおかげで生かされてる。生かしてもらってる。そういうふうに考えられる習慣が身につけば、必然と思いやりで溢れる世の中になるんじゃないのかな。
それが結果的に、目には見えませんが、支援につながっていくんだろうなぁと思います。
ボランティア、続けていきたいと思います。
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